「防災食を準備しても、賞味期限が切れてしまった……」そんな経験はありませんか?
そこでおすすめなのが、普段食べている食品を少し多めに備える「ローリングストック」です。
週1回の宅配があるおうちコープなら、いつもの食品を注文しながら、食べた分を次の注文で補充できます。
レトルト食品や缶詰、乾麺などを「いつもの味」として備えておけば、無理なく防災の準備を続けられます。
この記事では、おうちコープを利用したローリングストックの始め方を紹介します。
おうちコープを利用したローリングストックを防災に役立てよう
ローリングストックは、普段から食べている食品を少し多めに買っておき、古いものから食べて、食べた分を買い足す方法です。
特別な非常食を大量に買って保管するのではなく、普段の食事と防災の備えを一緒にするのがポイントです。
「備える・食べる・買い足す」を繰り返す
ローリングストックの基本は、とてもシンプルです。
備える → 食べる → 買い足す
この流れを繰り返します。
例えば、レトルトカレーを5個ストックしているとします。
2個食べたら、次の買い物で2個補充します。
常に一定量を家に残しておけば、いざというときにも食品が手元にあります。
農林水産省も、普段使う食品を少し多めに買い置きし、食べた分を補充するローリングストックを家庭でできる備蓄方法として紹介しています。
防災食は「いつもの味」がいい
災害が起きると、食事も普段どおりにはできなくなる可能性があります。
だからこそ、食べ慣れた食品を備えておくことが大切です。
「非常時だから仕方なく食べる食品」ではなく、「普段から食べている好きな食品」を備えておけば、もしものときにも食事を楽しみやすくなります。
お菓子や好きな飲み物なども、備蓄する食品の候補になります。
生協の宅配サービスおうちコープがローリングストックに向いている2つの理由
おうちコープは、食品や日用品を週1回、自宅まで届けてもらえる食材宅配です。
毎週の注文があるからこそ、ローリングストックの「食べた分を補充する」という習慣を作りやすいです。
ここでは、おうちコープがローリングストックに向いている2つの理由を紹介します。
理由①:毎週の注文を「備蓄の補充」に利用できる
ローリングストックで難しいのは、食べた後に補充することです。
せっかく食品を多めに買っても、食べたまま補充しなければ、少しずつ備蓄が減ってしまいます。
おうちコープなら、毎週の注文があります。
例えば、「今週レトルト食品を2個使ったから、次回2個注文しよう」
と決めておけば、普段の買い物と一緒に備蓄も補充できます。
防災のために特別な日を作らなくても、毎週の注文を利用して備えることができます。
理由②:「防災食を買う」のではなく「いつもの食品を多めに買う」
ここが、おうちコープをローリングストックに活用するときのポイントです。
「防災食を探そう」とすると、長期保存できる特別な食品を思い浮かべるかもしれません。
でも、ローリングストックでは、普段の食事で使う食品も備蓄になります。
レトルト食品、缶詰、乾麺、パックごはんなど、普段から食べるものを少し多めに注文しておけばよいのです。
防災食は何日分必要?
では、実際にどのくらいの食品を備えておけばいいのでしょうか。
農林水産省は、家庭での食品備蓄について最低3日分、できれば1週間分を目安としています。
まずは3日分から始める
今まで防災食を準備していなかった人が、いきなり1週間分をそろえるのは大変です。
まずは3日分を目標にしてみましょう。
例えば、次のような食品を組み合わせます。
| 食品 | 例 |
|---|---|
| 主食 | パックごはん、乾麺、カップ麺など |
| 主菜 | レトルトカレー、丼の具、缶詰など |
| 汁物 | インスタントみそ汁、スープなど |
| 野菜 | 野菜ジュース、乾燥野菜など |
| おやつ | ビスケット、チョコレートなど |
大切なのは、同じ食品だけを大量に買わないことです。
主食、主菜、副菜などを組み合わせて、できるだけ普段の食事に近い形にします。
余裕ができたら1週間分へ
3日分の備蓄ができたら、少しずつ1週間分に増やしていきます。
災害の規模によっては、食品や日用品がすぐに手に入らないこともあります。
そのため、できれば1週間分を備えておくと安心です。
「今週はレトルト食品を2個多く注文する」という小さなところから始めれば十分です。
▶【参考】農林水産省:災害時に備えた食品ストックガイド
おうちコープでローリングストックしやすい食品

おうちコープで防災の備えをするなら、普段の食事にも使える食品を選びましょう。
「防災用」と「普段用」を分けないことが、ローリングストックを続けるコツです。
レトルト食品
レトルト食品は、ローリングストックに取り入れやすい食品のひとつです。
カレーや丼の具など、普段の食事にも使えるものを選びます。
食事を作る時間がない日にも使えるので、普段から消費しやすいのもメリットです。
食べた分を次回のおうちコープで補充すれば、自然にストックが入れ替わります。
缶詰
缶詰も長く保存しやすく、普段の料理に使える食品です。
魚や肉などの缶詰を用意しておけば、主食だけに偏らない食事を考えるときにも役立ちます。
そのまま食べられるものなら、調理が難しい状況にも対応しやすくなります。
ただし、缶詰にも賞味期限があります。
買ったらしまい込まず、普段の食事で使いながら補充しましょう。
パックごはんや乾麺
ごはんや麺類などの主食も備えておきたい食品です。
パックごはんや乾麺は普段の食事にも使いやすく、ローリングストックに向いています。
ただし、食品によっては水や熱源が必要です。
災害時には電気やガスが使えなくなることも考えて、カセットコンロなども一緒に準備しておきましょう。
お菓子や好きな食品

防災食というと、栄養のある食品ばかりを考えてしまいます。
でも、災害時だからこそ、普段好きなものを食べられることも大切です。
ビスケットやチョコレートなどのお菓子も備蓄食品になります。
普段のおやつとして食べて、減ったら買い足すようにすれば、賞味期限切れも防ぎやすくなります。
おうちCO-OP(おうちコープ)公式サイトおうちコープの注文を防災チェックの時間にする
ローリングストックを続けるためには、食品を「買って終わり」にしないことが大切です。
おうちコープの注文をするときに、家の中の備蓄も一緒に確認する習慣を作ってみましょう。
「使った分」を次回の注文で補充する
例えば、今週レトルトカレーを1個食べたとします。
次のおうちコープの注文で、同じものを1個追加します。
これだけでもローリングストックになります。
「何を備えるか」よりも、「食べたら補充する」というルールを決めることが重要です。
新しい食品は奥、古い食品は手前に置く
食品を買い足したら、新しいものを奥に置きます。
古いものを手前に置いておけば、先に食べる食品が分かりやすくなります。
これは「先入れ先出し」と呼ばれる方法です。
賞味期限が近い食品から使っていけば、食品を無駄にすることも減らせます。
農林水産省も、普段使う食品を見える場所に置き、使いながら備える方法を紹介しています。
冷凍食品も備蓄になる?
おうちコープには冷凍食品もたくさんあります。
普段の食事を助けてくれる便利な食品ですが、防災用の備蓄を冷凍食品だけに頼るのはおすすめできません。
冷凍食品は「普段の備え」として活用する
冷凍食品は、普段の食事を簡単にしてくれます。
冷凍庫に食品があることで、買い物に行けないときにも助かります。
ただし、停電した場合は冷凍庫の温度が上がる可能性があります。
そのため、冷凍食品は普段の食事を支える食品として考え、常温で保存できるレトルト食品や缶詰、乾麺なども一緒に備えておきましょう。
「冷凍庫がいっぱいだから安心」ではない
冷凍食品がたくさん入っていても、それだけで十分な防災食になるわけではありません。
災害時には停電だけでなく、断水やガスの停止なども考える必要があります。
冷凍食品、常温保存食品、水、調理用の熱源などを組み合わせて、いろいろな状況に対応できるようにしておくことが大切です。
おうちコープの冷凍食品についての記事も書いてます。
食品だけでなく「水」と「熱源」も準備しよう
防災食を考えるとき、食品だけに目が向きがちです。
しかし、食事には水や調理するための熱源も必要になります。
水は1人1日3Lが目安
農林水産省では、飲料水と調理用水を合わせて、1人1日おおよそ3Lを目安としています。
3日分なら1人9L、1週間なら約21Lです。
家族の人数が多い場合は、それだけ必要な量も増えます。
水は食品とは別に、十分な量を備えておきましょう。
おうちコープなら、重たい水も自宅まで届けてくれます。
カセットコンロも忘れない
電気やガスが使えなくなると、食品があっても温めたり調理したりできない場合があります。
そのため、カセットコンロやカセットボンベなどの熱源も備えておきたいところです。
「何を食べるか」だけでなく、「どうやって食べるか」まで考えておくと、より実用的な備えになります。
おうちコープでは、カセットコンロなどの日用品も食材と一緒に届けてくれますよ。
商品についておうちコープを防災に活用するときの注意点
おうちコープをローリングストックに活用する場合でも、すべてを宅配に頼るのは避けましょう。
災害時には道路や物流などの状況によって、通常どおり配送されない可能性も考えておく必要があります。
次の注文まで待てる量を残しておく
おうちコープは週1回の宅配なので、普段から食品が届くまでの期間があります。
災害が起きたからといって、次の注文を待てるとは限りません。
そのため、普段から一定量の食品を家に残しておくことが大切です。
ローリングストックは「たくさん買い込む」ことではなく、「一定量を切らさない」と考えると分かりやすいでしょう。
おうちコープだけに頼らない
防災の備えは、おうちコープだけで完成するものではありません。
水、カセットコンロ、乾電池、トイレットペーパーなど、災害時に必要になるものもあります。
また、家庭によって必要な食品は違います。
小さな子どもがいる家庭、高齢者がいる家庭、食物アレルギーがある家庭などは、それぞれに合わせた備えが必要です。
特に確認しておきたいものは、赤ちゃん用ミルク、アレルギー対応食品、薬、生理用品、おむつなどです。
「自分の家では何が必要か」を考えて準備しておきましょう。
おうちコープなら「いつもの買い物」が防災になる

防災食は、特別な日にまとめて準備する必要はありません。
おうちコープで普段の食品を注文するときに、少し多めに買っておく。
そして食べた分を次回の注文で補充する。
この繰り返しがローリングストックになります。
まずは食品を3つ多めに買ってみる
いきなり1週間分の防災食をそろえるのは大変です。
まずは、次回のおうちコープで普段食べる食品を3つ選んで、少し多めに注文してみましょう。
例えば、
- レトルト食品
- 缶詰
- パックごはん
などです。
その食品を普段の食事で使い、食べたら次回の注文で補充します。
これだけでも、ローリングストックの第一歩になります。
「もしものため」ではなく「今日のため」に使う
防災食を長く続けるコツは、特別扱いしないことです。
「災害が起きたら食べる食品」ではなく、「今日食べてもいい食品」として備えておきます。
普段の食卓で使って、減ったら補充する。
この習慣ができれば、賞味期限を確認する負担も少なくなります。
まとめ|おうちコープで「いつもの味」を備えよう
防災食は、特別な非常食をたくさん買い込むことだけが方法ではありません。
普段食べている食品を少し多めに備え、食べた分を補充するローリングストックなら、毎日の生活の中で無理なく続けられます。
週1回の宅配があるおうちコープなら、毎週の注文を「備蓄を補充するタイミング」として活用できます。
まずは3日分を目標にして、余裕ができたら1週間分へ。
「備える・食べる・買い足す」を繰り返しながら、いつもの味をもしものときにも食べられるようにしておきましょう。
おうちコープでは、食品や日用品を週1回自宅まで届けてもらえます。
普段の買い物をしながら、ローリングストックを始めたい方にも取り入れやすい方法です。
おうちコープをまだ利用していない方は、まずサービス内容を確認してみてください。


